> 腰椎椎間板ヘルニア (内視鏡下髄核摘出術)

<症例1>
 40代男性。右下肢痛生じるようになり他院受診、腰椎椎間板ヘルニアと診断され保存療法(鎮痛剤, 各種ブロック注射, 理学療法等)行っていたが改善せず、歩行困難となったため当院受診した。MRI等精査した結果、L4/5椎間板より脱出・遊離したヘルニア塊が尾側に移動し右L5神経孔内に嵌頓しているのを認めた。保存療法が困難なため手術を行った。
 術直後より右下肢痛は消失、リハビリテーション加療後、歩行も安定し退院した。


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術中風景1

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術中風景2

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術創 (1.5cm)

> 腰椎椎間板ヘルニア (顕微鏡下髄核摘出術)

<症例2>
20代女性。以前より度々腰痛、右下肢痛生じていたが放置していた。数日前より右下肢の激痛生じるようになり救急車で当院受診、右下肢の筋力低下を認め、MRI等精査した結果、腰椎椎間板ヘルニアと診断、同日入院した。
 手術施行し、術直後より右下肢痛は消失、リハビリテーション加療後、筋力もほぼ正常となり退院した。


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術前MRI

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術中所見

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術中風景 & 術創 (3cm)

<症例3:外側ヘルニア>
 40代男性。3ヶ月前より左下肢痛生じ、近医にて腰椎椎間板ヘルニアの診断で度々ブロック注射されていた。昨日より左下肢痛・しびれ増悪し、坐位も困難となり救急車で来院した。明らかな左L5神経根障害を認め、MRI等精査の結果、腰椎椎間板ヘルニア(L5/S1左外側ヘルニア)と診断され入院した。
 手術により左下肢痛・しびれはほぼ消失、筋力も良好に回復し経過良好である。


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術前MRI

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術中MRI

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