> 頚椎後縦靭帯骨化症 (前方固定術+硬膜形成術)

<症例>
 70代女性。2年前より両上肢のしびれ・疼痛出現し徐々に増悪し当院受診、精査の結果、上記診断した。上肢の筋力低下もあり進行性であったため手術を行った。術前CTでは骨化巣の二重像を認め広範な硬膜骨化が予想された。術中、浮上術を試みるが外側まで骨化が及んでおり硬膜欠損生じたため断念し人工硬膜による硬膜形成術に変更した。術後、髄液漏を生じたが経過観察のみで軽快し、現在、上肢の症状なく経過良好である。

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術前X線

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術前3DCT

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術前MRI

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術後X線

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術後3DCT

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術後MRI

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